はじめに
こんにちは!
今回は2進数の足し算を行う回路である加算器、特に半加算器と全加算器の2種類について綴っていこうと思います!
半加算器とは
では、まず初めに半加算器について紹介しようと思います!
半加算器とは下位からの桁上がりを考慮しない加算器のことを言います!
これではよく分からないと思いますので、下記に例を挙げながら説明していこうと思います!
例えば2進数1ビット同士の足し算では以下の様なパターンがあります。
0 + 0 = 0 0 + 1 = 1 1 + 0 = 1 1 + 1 = 10
この4つがあります。
これを一桁目を出力S、二桁目を出力Cとした時に真理値表は以下の様になります。
また、上記の真理値表を見てみると、出力Cは論理積の真理値表、出力Sは排他的論理和の真理値表と等しくなっていることがわかります!
ですので、半加算器というのは「論理積回路と排他的論理和回路を組み合わせることによって、作ることが出来る」ということになるわけです!
全加算器とは
続いて全加算器について紹介していこうと思います!
011 + 110 = 1001
このような計算を行う際には二桁目以降からは下位からの繰り上がりについても考えなければならない可能性があります。
これについては、半加算器では対応することができません。
ここで全加算器が必要になるわけです!
では、どの様に必要なのか簡単に紹介していこうと思います!
簡単にいいますと、半加算器に半加算器をくっつけたようなものになります!
そうすることでそれぞれの入力を半加算器に通して出力できるようになります
最後に
今回は全加算器と半加算器についてアウトプットしました!
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