はじめに
今回は前回学んだ基本回路を組み合わせた論理回路についての学習をしていこうと思います!
組み合わせた論理回路について
論理回路を組み合わせると言いましてもなぜ論理回路を組み合わせるのでしょうか?
それは、ベン図で考えると、基本回路に3つである論理積回路、論理和回路、否定回路、この3つで賄うことにできない範囲について取り出すために使う回路をこの3つの基本回路を組み合わせて取り出すためです!
???
これだけだとよく分からないですねww
なので、例を示しながら紹介していこうと思います!
前回も登場したベン図で考えますと、
AとBだけの集合を表す様な論理回路があります!
これが組み合わせた論理回路の1つになります!
では、どの様な回路があるのか綴っていこうと思います!
組み合わせた論理回路の種類
否定論理積回路(NAND回路)
否定論理積回路(NAND回路)とは、論理積(AND)と否定回路(NOT)とを組み合わせた論理回路のことを言います!
これは、論理積(AND)の結果の反転させたものが出力になるので、入力がともに1の時意外に出力が1になります!(詳しくは下記の真理値表で)
A | B | Y |
0 | 0 | 1 |
1 | 0 | 1 |
0 | 1 | 1 |
1 | 1 | 0 |
上記のベン図ですと、C以外のところで出力が1で、Cだけが出力が0になります!
否定論理和回路(NOR回路)
否定論理和回路(NOR回路)とは、論理和(OR)と否定(NOT)とを組み合わせた論理回路になります!
これも否定論理積回路と同じ様な感じで、論理和の結果を反転させたものが出力となるので、いずれかの値が1の時0が出力されます!(詳しくはまた下記の真理値表で)
A | B | Y |
0 | 0 | 1 |
1 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 |
1 | 1 | 0 |
また、上記のベン図にではAとBとC以外の部分が1、AとBとCが0になります!
排他的論理和回路(EOR回路、XOR回路)
排他的論理和回路は上記の2つとは少し違い説明がしにくいので、下記のベン図にて説明します!
このベン図でいえば、AとBの部分がい1を表し、Cとその他の部分が0となります!
ですので、真理値表では以下のようになります!
A | B | Y |
0 | 0 | 0 |
1 | 0 | 1 |
0 | 1 | 1 |
1 | 1 | 0 |
最後に
今回は、前回学んた基本回路を組み合わせてできる論理回路についてアウトプットしていきました!
正直頭がこんがらがってしまいそうですが、引き続き学習していこうと思います!
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