はじめに
私は去年諸事情で大学を休学した際に、半年間の休学の中で何かをしてみたいと感じ、元々興味のあったプログラミングを学ぼうと感じました。その中で私はプログラミングスクールとしてテックキャンプでプログラミングを学びました。
今回はそのテックキャンプで学んでみて思った感想を忖度なしで綴っていこうと思います。
良かった点
ではまず最初によかった点について挙げていこうと思います。
よかった点は以下の様になります。
- プログラミング初心者でもプログラミング学習の土台を作ることができた
- アウトプットの時間があったので逐一学習した内容を復習できた
- 質問をする時にはフォーマットで何が問題か、仮説を立ててから質問に移るので、論理的に考える力を身につけることが出来たのではないかと感じた
この様な点は受けて良かったかなと感じています。
また、受講期間が終了してから少しの間新しいプログラミング言語としてpythonを勉強していたのですが、これについてもこのテックキャンプで勉強したことが活かされ、すんなりと内容が入ってくる感じがしました。
悪かった点
では、次に受講してここは微妙だった点、あまり良くなかったと感じた点について挙げていきたいと思います。
私自身がこのテックキャンプを受けてみて微妙だと感じた点は以下の様なところです。
- 料金がやっぱり高い
- 結局学習する言語はフロントの基礎的な範囲とRubyだから即戦力として働くというのは難しい
- プロのエンジニアまでは流石になれない
この点が挙げられると思います。実際にすべての過程を学習し終えた後にフリーランスの案件を見てみましたが、どの様なことをするのかなということは多少分かりましたが、明らかに技術力という面では難しいと感じました。ですので、触れ込みの「プロのエンジニアへ」は言い過ぎな感じがしました。
また、料金についても正直高いと感じました。私は学生の身で受講しましたので、学生がする分には金額が身の丈に合っていないと感じました。ですので、本当に受けるのでしたら、お金に余裕のある社会人の方ならこの点は大丈夫だと感じました。
キャリアサポートについて
では、次に受講後のキャリアサポートについて綴っていこうと思います。
キャリアサポートについて私は中途ではなく新卒でのサポートでした。(大学生ですので)
私の受けたキャリアサポートとしましては、履歴書・企業に合わせたESに対しての添削、面接の対策、週に1回の面談(これについては予定さえ伝えていれば何回でもOK)がありました。個人的には、他のエンジニア就活のサポートも受けてみた中でも、桁違いに良いサポートをしていただけたと思います。そのおかげで納得した上で想像以上に良い会社のエンジニア職での内定を頂くことができました。
ただ、1点不満があります。
それは私自身受講内容を終了して少しの間すぐに就活を行わずに独学でPythonを学習していました。その際、再度キャリアサポートを受ける時にメールにて連絡を入れて欲しいと言われたところに連絡を入れたのですが、2ヶ月間一向に連絡が来ず、挙げ句の果てに料金催促のメールしか来なかったところにはこの2ヶ月は「なんで料金だけ払っているのだろうか」と不満に思う点がありました。
せっかく良いサポート内容でしたので今後はこの様なことがないで欲しいと切に願います。
最後に
最後にこのテックキャンプについての私自身の感想を書いていこうと思います。
このテックキャンプでのプログラミング学習はいわば「大学受験のための中学での勉強内容」だと感じています。
なぜこの様に感じているかと言いますと、大学受験がプロのエンジニアとして仕事、案件をとって働くと仮定した場合、この学習は初歩の部分、いわば高校の学習ではなく、そのワンランク下の中学校で学ぶ範囲の学習を行っている感じがします。
ただ、大学受験も同様に中学の学習がなければ高校で学ぶ内容も理解することはできないです。ですので、プロのエンジニアになるはあながち間違ってはいないですが、私個人としてはやはりプロのエンジニアになるための学習基盤を作るといった感じが今回私が受講したカリキュラム(短期転職カリキュラム)を表現するのにふさわしいのではないかと感じました。
このカリキュラムについても正直独学でもできるとは感じています。(中学の学習も塾などに通わず学校だけでなんとかなる人がいる様に)しかし、私みたいにないかこの様なものがないと学習を始めれないメンタルが豆腐の様な人間(中学の学習も塾などに通わないとうまくいかない様な人)もいますので、この様な人には受講してみてもいいのではないかと思います。ただし、料金は高いですから慎重に考えて下さい。
取り敢えず、下記でテックキャンプの無料カウンセリングに飛べるので興味ある人は無料のカウンセリングに参加してみて自分の目で確かめてみて下さい。
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